遠視とは、眼が全く調節を行っていない(例えば無限遠方を見ている)ときに、眼に入る平行光線が網膜より後に結像してしまう状態をいいます。 この状態では、ものがハッキリと見えませんので、調節機能で焦点を網膜上にもってくるようになります。 常に毛様筋を使い眼が緊張しているため、眼が疲れやすくなります。 |
ここで、ちょっと私の話 私の眼は近視眼で「不同視」です。左右で屈折度数(遠視、近視の度数)が大きく異なってる目です。 現在は、 右眼 S−1.75D C−0.75D Ax88 左眼 S−4.25D C−0.75D Ax15 という矯正度数です。 小学低学年のころに、急に左眼の視力が低下して、左眼だけ強い近視眼になっていきました。 その時点で、眼科を受診したのですが、「右眼が見えているいからいいだろう」という診断で、「メガネを掛けなさい」とはいいませんでした。 そのころは、そういう風潮だったのでしょう。 ま、だけど「ガネを掛けなさい」と言われても、おそらく掛けなかったでしょう。 だって、右眼は見えているのですから、見ることに関してはまったく不自由なかったですからね。 しかし、目は強烈に疲れていました。 そのせいで、学習能力も良くありませんでした(ということに、しておきます) 遠近感覚を要するスポーツも苦手になりました。 だからA様の「メガネを掛けたくない」という気持ちも十分にわかるのです。 実際の私の度数のフチなしメガネです ↓ 向って右のレンズ(艶ありレンズ)が左レンズ(艶なしレンズ)に比較して相当分厚いです。 私の場合、度数の垂直誤差が3.25Dもあります。垂直誤差が2.0Dを超えると問題があると言われていますので、私の場合とってもヘビーな誤差なんです。 このメガネは私の度数を利用し、レンズの厚み見本用に作ったもので、実際に掛けているわけではありません。(カッコウ悪いし)。 |
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