・ カバーテスト 眼位ズレの検査に用いています。 斜位があるのかどうか 斜位なのか斜視なのか 眼位ズレの方向は など、カバーテストは*両眼視の状態や異常を知る上で欠くことのできない検査です。 両眼視とは 両眼を使って、あたかも一つの眼で物を見ているように感じる機能です。 同時視、融像、立体視、深径覚などの機能があります。 |
遠視とは、眼が全く調節を行っていない(例えば無限遠方を見ている)ときに、眼に入る平行光線が網膜より後に結像してしまう状態をいいます。 この状態では、ものがハッキリと見えませんので、調節機能で焦点を網膜上にもってくるようになります。 常に毛様筋を使い眼が緊張しているため、眼が疲れやすくなります。 5メートル視力表での視力測定の結果がいいから正視だと勘違いしている人もいるようですが、視力1.2以上の人の中には、正視の人の他に遠視の人もいるので注意が必要です。 お子様は、遠くの視力だけではなく、近見視力の検査も必要です。 |
正位 無限遠方を見ているときは、両眼の視線がほぼ真っ直ぐ正面に向いています。 両眼とも網膜の正常な位置に結像します。 |
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内斜視 無限遠方を見ているときに、片眼は内側を向いています。 片眼が網膜の正常な位置に結像することができません。 こちらもご覧ください→「抑制について」 |
日常視とは違う「ビジョンテスター」で検査した眼位データは、参考程度にしないといけない場合もあります。 当店はテストフレームを使用して、で眼位検査をしています。 |
眼球運動をつかさどる筋肉を「外眼筋」といいます。 外眼筋は、4つの直筋と、2つの斜筋で構成されています。 内直筋が、主に内転および輻輳運動を行う筋肉で、眼筋の中では一番大きく、その作用も外直筋よりも強いです。 外直筋の作用は、内直筋に比較して弱いです。 なので内斜位のほうが問題が起きやすいです。 上下筋は、さらに弱いですから、上下斜位のあるかたは、正常な眼球運動が阻害される確率が高くなります。 |
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19 外直筋 20 内直筋 21 上直筋 22 下直筋 23 下斜筋 24 上斜筋 正常な両眼視機能は、両眼の眼球運動が正常に働くことが条件です。 |
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