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高知 メガネのハマヤは、浜田清と久美+タカアキのメガネ店です。

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深視とPD

 深視力とPDとの関係・・・。
 
・立体視検査で使用する偏光視標の図です。
中央の●(丸)に対して、上下の三角形図は偏光板で出来ています。

↑裸眼で見ると、このように見えます。
  
立体視検査をするときは、検査用の偏光板を通して見ます。
 
 ↑偏光板を通して見ると、右眼はこの図のように見えています。
中央の●に対して三角図形は左に見えています。
   
↑偏光板を通して見ると、左眼はこの図のように見えています。
中央の●に対して三角図形は右に見えています。
    
 ↑偏光板を通して見ると、両眼では三角の図形が手前に浮きあがっているように見えます。
 
 (矢印)ところは、「視差」と呼ばれています。この視差が大きいほど、浮きあがりが大きくなります。
  
↑視差が大きくなっています。浮きあがりが、大きくなります。
 
  ↑視差が小さくくなっています。浮きあがりが、小さくなります。
この視差による浮きあがり量がPDによって、異なってきます。

両眼の瞳孔中心間距離(pupillary distance)を略してPDと呼んでいます。

たとえば、視標までの距離を500p、視差が2pとしますと、
PDが70mmのかたは、浮きあがり量は約111p
PDが60mmのかたは、約125pになります。

PDが狭い人ほど、浮きあがり量が大きくなります。

と、いうことは、
「PDが狭い人ほど深視力は、良い成績になる」かも知れません。
しかし、一般的にPDが大きくなれば前後感覚の違いを判断しやすくなります。
その意味では深視力は、PDの広いかたのほうが有利になることもあります。


ちなみに、3DTV、3D映画なども視差によって、浮きあがり量が変化します。
視差とPDとの関係も立体視標と同じような関係があります。

子供は、一般的にPDが狭いです。
と、いうことは・・・・、
大人よりも浮きあがりを強く感じ、刺激も大きくなります

大画面ほど、3Dの醍醐味が大きくなります。
画面から近いほど、視差が大きくなります。

注意をしないと視覚疲労が起きます・・・。
  
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