特別割引制度と無料保証について
＜お子様、学生様の特別割引制度について＞
当店は、お子様、学生様メガネには特別割引制度を設けています。
身体の成長とともに自然に変化する目や、もともと度数を弱目に合わせて、それでは視力がものたらなくなった場合のレンズ交換は、お客様のご負担が少なくなるように、１年間内の特別割引をいたしております。
１年間内の特別割引は、レンズにキズがついた等の理由にかかわらず、実施いたしております。
＜メガネ一式お買い上げ後、一年間以内にレンズの交換になった場合
＜メガネ一式お買い上げ後、半年間以内にスペアメガネとしてメガネ一式をお求めになった場合
なお、眼科処方箋でメガネを調製した場合、処方箋を発行した眼科医には処方責任が生じます。もし、眼科処方度数が不具合だった場合は、眼科に責任があります。しかし、ほとんどの眼科は結果責任を取りません。
＜眼科処方度数の不具合で、レンズの交換になった場合も特別割引で交換いたします＞
＊特別割引制度は予告なく、変更することがありますのでご了承ください。
＜無料保証について＞
眼科医師の中には、お子様や学生様のメガネに関しては「まず、無料保証ありき」で、そのことのみを強調して、保証のあるなし、または無料保証の期間でメガネ店を選択するように指導されています。
眼科では結果的に無意味だった目の訓練や、治療効果のなかった薬でも無料補償することはありません。これは医療ですから仕方ないことだと思います。
同じように眼科によるメガネ矯正も治療の一環だという姿勢だと思いますが、（近視、遠視、乱視、老視は病気ではありませんが）なぜ、目の訓練や薬と違ってメガネだけに無料保証制度を求めるのでしょうか。
これが、本当にお客様のためになっているのでしょうか。 無料でするもしないも商売上の方針ですから、店によって方針は異なります。
なんでもかんでも無料にすることは秩序が乱れ、弊害もどこかで生じて、倫理的にもお客様のためにもよくないと考える店はやらないでしょう。
ある眼科医師は、「6ヶ月の無料保証の店」を推奨しているようですが、民間の企業は適正な利益を出していかないと運営はできませんし、良いサービスの提供もできません。
その民間のメガネ屋が半年もの長い期間、しかも、その期間なら何度でも無料保証（きっちりした規定を設けていなければ、何度でも交換可能ということになります）をするとなると、それなりの損をしない「仕組み」を作っていきますから、無料保証制度がお客様にとりまして経済的に有利ということは一概にいえません。
ましてや個々の店で価格も技術力も経営姿勢も違いますから、保証のことのみでメガネ店を判断されるようになりますと、メガネ業界はドンドン悪くなり、結果、眼鏡士の魂をすてた眼鏡商人が増えることになって、国民の不利益に繋がってくるのではないでしょうか。
消費者本位の「仕組み」を構築していかなかった「士」の魂を捨てた、某建築士の事件は記憶に新しいところです。
無料保証を長期間やっている店が良いメガネ店で、やらない店は悪いメガネ店ということはありません。
一般のお客様は、そこまで深く考えるかたは少ないので、一見すると無料保証は安心補償のように感じますが、安心だけではなく、安心の裏には不安もあることをわかっていただきたいです。
これはメガネ業界に限らずどの業界にもいえることだと思います。けっして、眼科に媚びを売る店が安心という保証はありません。
ある眼科の推奨している制度は、たとえ処方がマズくて直ぐに度数を交換しなければいけなくなったとしても、「メガネ屋に負担してもらえばいい。そのほうが患者さんのためだ」というお考えです。
当然、病院側は責任を負いませんし、病院側に負担は一切かかりません。
それで、表向きは「学生は度数がかわりやすいから・・・」と言って、熱心に無料補償店を推奨しています。
また「目の度数が変わった場合に、６ヵ月以内なら、たいていのメガネ屋は無料でレンズを入れ替えてくれるので、いまから６ヵ月以内に、もう一度検査します。６ヵ月以内に来院してください」と言う眼科もあります。
眼科がそういうことを言うことについて、下記のような推察を聞いたことがあります。
通常の眼疾患とは違ってメガネの処方だけの患者さんは、以後頻繁に眼科に来て診療を受けることがなく、それっきりになってしまうことが多いけど、そういうふうに「６ヵ月以内の検査」を言うと、たいていは６ヵ月以内に来院してくれる。
これが単に「半年以内に検査に来てください・・・」と言っても、面倒がってこない人が多いけど、レンズ無料にからめて半年以内を言うと、たいていはまた来院してくれる。
つまり、無料保証制度は眼科の経営的な面もある。
高い倫理観が求められる、眼の専門家の眼科医がそれでは困ります。
メガネの重要性を考えるなら「表面的な安さなどに惑わされずに、フィッティング調整をキッチリやる店で、信頼のおけるアフターケアのしっかりした店を選んでください」と光学的、力学的など総合的な面から判断してメガネ店選びのアドバイスをしてもらいたいです。
メガネ店の内容も考えないで、無料保証のメガネ店をすすめるのは無責任です。
そもそも、この制度は誰が考えたか。
以前は、いわゆるキックバックの関係で、メガネ屋と結びついて、堂々と特定のメガネ屋へ行くように仕向ける眼科がありました。
しかし昨今の情勢では患者さんの意向を無視して、特定のメガネ屋を指定することは難しくなってきました。
それであるメガネ屋が眼科に「すべて無料でレンズ交換をしますから、こちらに患者さんを回してください」と、経済的な関係を結ぼうとしていったものです。
無料保証という形は、患者さんには受け入れやすい形態（形をかえた、キックバックです）ですので、メガネの重要性を考えない眼科にとっては、処方責任転化ができるメガネ屋は渡りに船で、都合がよかったのでしょう。
繰り返しになりますが、眼科医師がおしすすめようとしている「メガネ無料保証制度」は、メガネ屋に処方責任を押し付ける眼科には都合のいい制度であって、けっしてお客様がすべての面で得をする制度ではありません。
処方度数に関して、眼科医師は一切責任を取らず、メガネ屋に責任がないにもかかわらず、すべての負担をメガネ屋がしてしまえば、眼科の眼鏡処方レベルの低下、処方度数に関しての説明不足、メガネ店の眼鏡調製技術レベルの低下など、いろいろなところに問題が起き、弊害が生じます。
もし、眼科医が本当にお客様の経済的な負担を考えるのであれば、診療代を安くするなど眼科医が負担を受け持つべきです。
保障のことしか頭にない眼科医師の意向に沿わなくても、眼科医師に合わす必要はまったくありません。
もし、眼科医師の意に沿わないことで、お客様の方に非があるように指摘されたとしても、（とんでもないことですけど）気にすることはありません。
「メガネは専門知識や、調整技術、子供枠の豊富な品揃えなどが大切ですから、そういうことを優先的に考慮に入れてメガネ店選びをしました」と医師には伝えてもらえば幸いです。
それでも、なにか言われた場合には「先生がおすすめの無料保証店で購入した場合に、もし、調整（フィッティング）技術や、加工技術が下手で、具合の悪いメガネになり、さらに、アフターケアが悪いメガネ店で購入することになった場合には、先生が保証してくれるのですか」と問いただしてみてください。
以上の理由から、当店は無料でレンズの交換はしておりません。
また当店は、どこの眼科とも経済的な結びつきはしていません。
大切なメガネを作る眼鏡士として、これからも技術優先でメガネを作っていきますので、なにとぞご理解を賜わりたく、よろしくお願い申し上げます。
身体の成長とともに自然に変化する目や、もともと度数を弱目に合わせて、それでは視力がものたらなくなった場合のレンズ交換は、お客様のご負担が少なくなるように、１年間内の特別割引をいたしております。
１年間内の特別割引は、レンズにキズがついた等の理由にかかわらず、実施いたしております。
なお、眼科処方箋でメガネを調製した場合、処方箋を発行した眼科医には処方責任が生じます。もし、眼科処方度数が不具合だった場合は、眼科に責任があります。しかし、ほとんどの眼科は結果責任を取りません。
＜眼科処方度数の不具合で、レンズの交換になった場合も特別割引で交換いたします＞
＊特別割引制度は予告なく、変更することがありますのでご了承ください。
＜無料保証について＞
眼科では結果的に無意味だった目の訓練や、治療効果のなかった薬でも無料補償することはありません。これは医療ですから仕方ないことだと思います。
同じように眼科によるメガネ矯正も治療の一環だという姿勢だと思いますが、（近視、遠視、乱視、老視は病気ではありませんが）なぜ、目の訓練や薬と違ってメガネだけに無料保証制度を求めるのでしょうか。
これが、本当にお客様のためになっているのでしょうか。
なんでもかんでも無料にすることは秩序が乱れ、弊害もどこかで生じて、倫理的にもお客様のためにもよくないと考える店はやらないでしょう。
ある眼科医師は、「6ヶ月の無料保証の店」を推奨しているようですが、民間の企業は適正な利益を出していかないと運営はできませんし、良いサービスの提供もできません。
その民間のメガネ屋が半年もの長い期間、しかも、その期間なら何度でも無料保証（きっちりした規定を設けていなければ、何度でも交換可能ということになります）をするとなると、それなりの損をしない「仕組み」を作っていきますから、無料保証制度がお客様にとりまして経済的に有利ということは一概にいえません。
ましてや個々の店で価格も技術力も経営姿勢も違いますから、保証のことのみでメガネ店を判断されるようになりますと、メガネ業界はドンドン悪くなり、結果、眼鏡士の魂をすてた眼鏡商人が増えることになって、国民の不利益に繋がってくるのではないでしょうか。
消費者本位の「仕組み」を構築していかなかった「士」の魂を捨てた、某建築士の事件は記憶に新しいところです。
一般のお客様は、そこまで深く考えるかたは少ないので、一見すると無料保証は安心補償のように感じますが、安心だけではなく、安心の裏には不安もあることをわかっていただきたいです。
これはメガネ業界に限らずどの業界にもいえることだと思います。けっして、眼科に媚びを売る店が安心という保証はありません。
ある眼科の推奨している制度は、たとえ処方がマズくて直ぐに度数を交換しなければいけなくなったとしても、「メガネ屋に負担してもらえばいい。そのほうが患者さんのためだ」というお考えです。
当然、病院側は責任を負いませんし、病院側に負担は一切かかりません。
それで、表向きは「学生は度数がかわりやすいから・・・」と言って、熱心に無料補償店を推奨しています。
また「目の度数が変わった場合に、６ヵ月以内なら、たいていのメガネ屋は無料でレンズを入れ替えてくれるので、いまから６ヵ月以内に、もう一度検査します。６ヵ月以内に来院してください」と言う眼科もあります。
眼科がそういうことを言うことについて、下記のような推察を聞いたことがあります。
通常の眼疾患とは違ってメガネの処方だけの患者さんは、以後頻繁に眼科に来て診療を受けることがなく、それっきりになってしまうことが多いけど、そういうふうに「６ヵ月以内の検査」を言うと、たいていは６ヵ月以内に来院してくれる。
これが単に「半年以内に検査に来てください・・・」と言っても、面倒がってこない人が多いけど、レンズ無料にからめて半年以内を言うと、たいていはまた来院してくれる。
つまり、無料保証制度は眼科の経営的な面もある。
高い倫理観が求められる、眼の専門家の眼科医がそれでは困ります。
メガネの重要性を考えるなら「表面的な安さなどに惑わされずに、フィッティング調整をキッチリやる店で、信頼のおけるアフターケアのしっかりした店を選んでください」と光学的、力学的など総合的な面から判断してメガネ店選びのアドバイスをしてもらいたいです。
メガネ店の内容も考えないで、無料保証のメガネ店をすすめるのは無責任です。
そもそも、この制度は誰が考えたか。
以前は、いわゆるキックバックの関係で、メガネ屋と結びついて、堂々と特定のメガネ屋へ行くように仕向ける眼科がありました。
しかし昨今の情勢では患者さんの意向を無視して、特定のメガネ屋を指定することは難しくなってきました。
それであるメガネ屋が眼科に「すべて無料でレンズ交換をしますから、こちらに患者さんを回してください」と、経済的な関係を結ぼうとしていったものです。
無料保証という形は、患者さんには受け入れやすい形態（形をかえた、キックバックです）ですので、メガネの重要性を考えない眼科にとっては、処方責任転化ができるメガネ屋は渡りに船で、都合がよかったのでしょう。
処方度数に関して、眼科医師は一切責任を取らず、メガネ屋に責任がないにもかかわらず、すべての負担をメガネ屋がしてしまえば、眼科の眼鏡処方レベルの低下、処方度数に関しての説明不足、メガネ店の眼鏡調製技術レベルの低下など、いろいろなところに問題が起き、弊害が生じます。
もし、眼科医が本当にお客様の経済的な負担を考えるのであれば、診療代を安くするなど眼科医が負担を受け持つべきです。
保障のことしか頭にない眼科医師の意向に沿わなくても、眼科医師に合わす必要はまったくありません。
もし、眼科医師の意に沿わないことで、お客様の方に非があるように指摘されたとしても、（とんでもないことですけど）気にすることはありません。
「メガネは専門知識や、調整技術、子供枠の豊富な品揃えなどが大切ですから、そういうことを優先的に考慮に入れてメガネ店選びをしました」と医師には伝えてもらえば幸いです。
それでも、なにか言われた場合には「先生がおすすめの無料保証店で購入した場合に、もし、調整（フィッティング）技術や、加工技術が下手で、具合の悪いメガネになり、さらに、アフターケアが悪いメガネ店で購入することになった場合には、先生が保証してくれるのですか」と問いただしてみてください。
また当店は、どこの眼科とも経済的な結びつきはしていません。
大切なメガネを作る眼鏡士として、これからも技術優先でメガネを作っていきますので、なにとぞご理解を賜わりたく、よろしくお願い申し上げます。
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高知 メガネのハマヤ
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TEL.088-892-0171
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営業時間 午前９時～午後７時