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高知 メガネのハマヤは、浜田清と久美+タカアキのメガネ店です。

電話でのお問い合わせはTEL.088-892-0171

〒781-2105 高知県吾川郡いの町新町66

職業や趣味、用途、用法にメガネを合わせる知恵

当店のメガネは、仕事の内容や趣味を考慮して、用途用法に合わせて調製していきます。

調節力(近くのモノを見るために、水晶体を膨らませる眼の力)が旺盛にある10代、20代のころは、単焦点レンズ(遠近両用でないレンズ)で、たいていは遠方も近方も問題なく見えます。(問題のある場合もあります)

しかし、調節力が低下し、いわゆる老眼の年齢になると、単焦点レンズでは明視域が限られてきます。お若い時みたいに単焦点レンズで遠くも近くも快適に見える・・・というわけにはいかなくなるのです。

40歳代からのメガネ調製は用途用法に合わせて、単焦点レンズ、遠近両用レンズ、中近両用レンズ、近近両用レンズを上手に使い分ける知恵が必要になります。

仕事用メガネに関しては

・作業ポジュションは
・視線の方向は
・作業距離とその範囲は
・必要な視力は

など、いろんな点を考慮に入れて、視環境が良くなるように仕事用のメガネを調製していきます。

趣味やスポーツに使用するメガネに関しては
・趣味やスポーツの内容は
・どんなシーンでメガネを使用するのか
・趣味にかける時間は

など、いろんな点を考慮にいれて、高い視機能が要求される趣味やスポーツが安全で、且つ快適に過ごせるようにメガネを調製していきます。

また、視機能の能力は残念ながら年齢により、減退します。
・眼球運動の低下
・透過率の低下
・涙液量の低下
・暗順応の低下(明るいところから、暗いところにきた時に見やすくなる時間)

40歳からのメガネはより適格な細かい調製が重要になります。
・遠用度数
・近用度数
・遠用眼位(視軸の向き)
・近用眼位
・調節力
・輻湊力(眼球を内側に寄せる力)

など、いろんな点を考慮に入れて、実際に遠近両用、中近両用レンズなどを使い分けている浜田 清と久美がメガネ選びのアドバイスをしていきます。


●遠近両用レンズ
遠くから近くまで、広い範囲を見ることが多いかたにおすすめのレンズです。

●中近両用レンズ
中間から近くまで、室内で過ごすことが多いかたにおすすめのレンズです。

●近近両用レンズ
近くを見る、デスクワークの多いかたにおすすめのレンズです。
メガネをかけて見たいシーンは? 必要な距離は? 

■車の運転に使用するメガネは


視距離は
車の運転に使用するメガネは、無限遠から、車の計器やカーナビなどの近距離(約70p〜80p)まで見る必要があります。

レンズタイプは
レンズのタイプは単焦点レンズか、遠近両用レンズの累進帯(度数が変化している部分)の長いタイプがおすすめです。
単焦点レンズでは調節力の程度により、カーナビが見えづらい場合がありますが、カーナビが必要でないかたには適しています。
無限遠の視野の広がりも遠近両用レンズに比較して優れています。

レンズのオプションは
眩しい光線から眼を守るために、レンズにカラーをつけたり、偏光クリップオンサングラスを装着すると運転が楽になります。
四国の道路はトンネルが多いので、淡いカラーもおすすめです。

詳しくは→『こちら

レンズの種類は
レンズにはプラスチックレンズとガラスレンズがあります。
もし、車内にメガネを置いておきたいのであれば、ガラスレンズのほうがおすすめです。(炎天下の車内には、メガネを放置しないでください)

詳しくは→『こちら


■パソコンに使用するメガネは


視距離は
視距離は使用するパソコンのタイプにより異なります。
ノートパソコンでは45p〜60p、デスクトップでは45p〜75pです。デスクトップタイプのほうがキーボードの距離と画面の距離が離れます。

レンズのタイプは
レンズのタイプはノートパソコンならば、単焦点レンズか近近両用レンズがおすすめです。
デスクトップならば、近近両用レンズか中近両用レンズがおすすめです。

レンズのオプションは
パソコンに使用するメガネには、パソコン専用のフィルターカラーもあります。画面のちらつきや刺激などが気になるかたにはおすすめです。

詳しくは→『こちら

レンズの種類は

レンズは、普通屈折レンズと高屈折レンズ、超高屈折レンズ、超々高屈折レンズとあります。
屈折率が高いほどレンズは薄くなるのですが、透明度が悪くなるなどのレンズのデメリットもあります。

パソコン用メガネはそんなに広い視野を必要とはしませんので、PD(瞳孔間距離)に適合するフレームを選んでいただいて、薄型加工を施せば度数の強いかたでも普通屈折レンズで薄く軽く作ることが可能です。


■読書に使用するメガネは


視距離は
読書距離は手の長さや読書姿勢により、30p〜60pぐらいになります。
距離が離れるほど、字は小さく見えますので、細かい文字などは、60pでは見えづらい場合があります。

レンズのタイプは
レンズのタイプは単焦点レンズか、近近両用レンズがおすすめです。
近近両用レンズにも、通常タイプと奥行きのあるタイプがありますので、視距離に応じて使用レンズをお選びください。

レンズのオプションは
読書用レンズには通常カラーは必要ありませんが、白内障術後のかた、また白内障手術時に眼内レンズを移植されたかたは、人水晶体の除去により、羞明感や眼内レンズの種類によっては青みがかって見えるなどの違和感を感じておられます。

そんなかたのために白内障術後専用「カラーフィルターレンズ」があります。
このカラーフィルターレンズは人水晶体に近い透過性を持っていますから、術前と変わらない自然の明るさや、自然な色の見え方が得られます。

詳しくは→『こちら

レンズの種類は
単焦点レンズには球面設計レンズと非球面設計レンズがあります。
当店は度数が弱度のかたには、球面設計レンズをおすすめしています。

詳しくは→『こちら




■ゴルフ使用するメガネは


視距離は
ゴルフはボールの行方を見る無限遠から、スコアカードを見る40pぐらいになります。

レンズのタイプは
レンズのタイプは単焦点レンズか、遠近両用レンズがおすすめです。
遠近両用レンズの場合、ゴルフに向いている遠近両用タイプレンズに、ゴルフ用度数を調製すれば快適にゴルフを楽しむことができます。

詳しくは→『こちら

レンズのオプションは
ゴルフは紫外線量の多い場所でプレーします。
長時間、眼を紫外線にさらしていると、角膜炎(眼の日焼け)、翼状片や白内障などの病気のリスクが高まります。
ゴルフなどのスポーツには紫外線の量に応じてレンズ濃度が変化する「調光レンズ」がおすすめです。
「調光レンズ」は眼に入る光を自動的に調節できますので、視界のクオリティを高めることができます。

「調光レンズ」は紫外線とまぶしさ(可視光線)から眼を守ります。


■フィッシング使用するメガネは


視距離は
餌をつけたり、仕掛けを作ったりする40pぐらいの距離から、無限遠までの距離が必要になります。

レンズのタイプは
レンズのタイプは単焦点レンズか、遠近両用レンズがおすすめです。


レンズのオプションは
釣りには水面のぎらつきをとることのできる「偏光レンズ」が必須の道具になります。

単焦点レンズの場合、いろんな濃度の偏光レンズがあります。
釣りのタイプなどに応じてカラーをお選びください。
遠近両用レンズにも偏光レンズはありますが、種類は少ないです。
遠近両用レンズには、偏光クリップオンサングラスを装着することをおすすめします。

偏光クリップオンサングラスは、「濃いグレー」、「濃いブラウン」、「グリーン」、「ブルー」、「ピンク」、「イエロー」、「薄いグレー」、「薄いブラウン」の8色の中からお選びいただけます。

詳しくは→『こちら


■楽器の演奏に使用するメガネは


視距離は
楽譜を見るには40p〜80pぐらいの距離になります。

レンズのタイプは
レンズのタイプは中近両用レンズがおすすめです。
中近両用レンズは遠近両用レンズに比較して、中間部分(1m前後)が楽な姿勢で見やすくなるように設計されています。
楽譜をしっかり見たいかたには、おすすめのレンズです。

中近両用レンズは、累進帯の長い設計になっていますので、天地幅(縦幅)の広いフレーム(30mm以上)に入れることをおすすめします。
天地の狭いフレームに入れますと、遠用部分や、近用部分が見えづらくなる場合があります。

当店は、中近両用レンズを入れるのに適している天地幅30mm以上のフレームを多数品揃えしれいます。

ボストンフレームに、中近両用レンズを入れるのは最適です。

詳しくは→『こちら

レンズのオプションは

プラスチックレンズには
・汚れがふきとりやすいコーティング
・キズに強いコーティング
・曇りづらくなるコーティング
などのコーティングができます。
必要に応じて、おつけください。
視距離は体格や見るクセ(姿勢)により、個人差があります。
仕事、趣味などの内容も人それぞれで、視作業の要素も多岐にわたります。
ですから、上記の例がすべてのかたに当てはまるわけではありません。

車の運転も休日にドライブを楽しむだけのかたと、職業で大型の自動車を運転するかたとではメガネの調製方法は違ってきます。
大型の免許をお持ちのかたは、深視力が必要になりますので、良好な両眼視機能が得られるメガネを作ります。

詳しくは→『こちら

スポーツに関してもスポーツによっては、「度付きスポーツサングラス」が適していることも少なくありません。
普通のメガネでは危険な場合があります。
遠近両用レンズにも、累進帯の長さが10mm〜18mmぐらいまで種類があり、スポーツの種類や使用フレームにより上手な使い分けが必要になります。

メガネは一つのメガネですべてにいいということはありませんが、長所を生かし、短所がさほど大きな問題にならないようなレンズ選びが肝心です。

大切なのは
・個々人に合わせた度数調製、レンズタイプ選び
・視距離に合わせた度数調製、レンズタイプ選び
・レンズタイプに合わせたフレーム選び  
用途、用法に合わせたメガネ調製です。

メガネをかけて
・見たいシーン
・必要な距離
・必要な視力
・使用目的
・使用環境
・使用時間

を具体的にお知らせください。
お客様と浜田 清と久美の共同作業でメガネ作りをしていきます。
■遠近両用レンズの見方、使い方。
遠近両用レンズは上手に使いこなしてもらえれば、とっても快適で、便利な見るための道具です。


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