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高知 メガネのハマヤは、浜田清と久美のメガネ店です。

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眼球運動

両眼の眼球運動には、むき運動とよせ運動があります。

むき運動とは、両眼で同じ方向を向く共同性の運動です。

むき運動には、衝動性眼球運動(サッカード)と追従眼球運動(パースーツ)があります。

衝動性眼球運動(サッカード)
見ようとする対象物に、素早く視線を向け、網膜の中心窩に投影するための眼球運動です。

追従眼球運動(パースーツ)
空間を移動する対象物に視線が追随して動き、ゆっくりと対象物を注視し続ける眼球運動です。

←両眼が左方向を向いています。

←両眼が右方向を向いています。

よせ運動とは、両眼が反対方向へ動く非共同性の運動をいいます。
よせ運動には、輻輳と開散があります。

←輻輳、両眼が内側(鼻側)に、向いています。(右眼は左方向、左眼は右方向)

←開散、両眼が外側(耳側)に、向いています。(右眼は右方向、左眼は左方向)

輻輳は、4つの要素から成り立っています。

・緊張性輻輳
平行眼位(視軸の向き)を維持しているときの輻輳です。
人間は、眼をあけている限りは、常にやや緊張して物を見ています。
睡眠と麻酔時には、緊張性輻輳は起こりません。

緊張は眼にとっては必要なことですが、緊張が強くなりすぎると、問題が起きてきます。
眼の検査も、緊張が強くならないように測定することが検査のミソです。

・調節性輻輳
調節に伴って起こる輻輳です。
調節と輻輳は、連動しています。眼の屈折にとっては、とっても大切な関係です。

たとえば、遠視の眼は絶えず眼の筋肉を使って調節(眼球の中の水晶体を厚くして、ピントを合わせる働き)をしている眼です。(未矯正の場合)遠くを見るときも調節しますし、近くものを見るときはもっと調節します。それだけ輻輳もします。

調節力が旺盛なお子様の場合、過剰な輻輳になる場合があり、「調節性内斜視」になりやすくなります。
お子様の遠視は「見えているからいい」ではなく、遠視の矯正はキッチリとされたほうがいいと思います。


遠視とは、眼が全く調節を行っていない(例えば無限遠方を見ている)ときに、眼に入る平行光線が網膜より後に結像してしまう状態をいいます。
この状態では、ものがハッキリと見えませんので、調節機能で焦点を網膜上にもってくるようになります。
常に毛様筋を使い眼が緊張しているため、眼が疲れやすくなります。

遠見視力(5メートル)での視力が1.0以上でも、遠視の可能性があります。。注意が必要です。

お子様は、遠くの視力だけではなく、近見視力の検査も必要です。

・近接性輻輳
近くのものを見ているという感覚によって、起こる輻輳です。

輻輳と調節は連動しています。
視力表の中には、1mの前方に設置して、5mでの検査ができるものもありますが、この視力表は周辺部の枠などで、感覚的に十分遠いという感じが起きないので、無用な調節がおきやすくなります。
当然、乱視や眼位も違った度数が出てくることがあります。
接近ボックスの視力表

・融像性輻輳
近方視した時に、他の輻輳の働きだけでは輻輳が不足することがあります。このとき両眼の網膜上の像の不一致による融像刺激によって起こる輻輳です。

融像とは 、左右の網膜に映った像を一つにまとめて、単一視する機能を呼びます。

人間の眼は、よくできています。
しかし、よくできているからといって、融像に無理をかけすぎると眼精疲労や首肩コリ、頭痛などの症状がでてくる恐れがあります。

眼球運動は、
・本を見るとき
・パソコンをするとき
・車の運転をするとき
・スポーツをするとき
など、さまざまな場面で非常に重要な役割を果たしています。

眼球運動に不具合があると、車の運転は危険だし、野球、サッカー、テニスなどの球技スポーツが苦手になります。
滑らかな眼鏡運動ができていないと、本の読解力が欠如しやすくなり、近業での眼精疲労が起きやすくなります。

眼球運動が滑らかできない原因には、視機能に関する事として
1、視力の不良(遠視、近視、乱視など)
2、眼位のズレ(斜位、斜視など)
3、不同視(左右の度数差が大きい)
などがあります。


眼球運動を滑らかにするには、視機能の問題を改善し、且つビジョントレーニングをしてください。
ビジョントレーニングにより、眼球運動の質を高めることが可能です。(効果がない場合もあります)

視機能の問題は、当店にお気軽にご相談ください。

ビジョントレーニングは、そのかたに適したやり方をアドバイスいたします。





こちらにもどうぞ→視機能トレーニング





眼球運動をつかさどる筋肉を「外眼筋」といいます。
外眼筋は、4つの直筋と、2つの斜筋で構成されています。

内直筋が、主に内転および輻輳運動を行う筋肉で、眼筋の中では一番大きく、その作用も外直筋よりも強いです。
 
 
19 外直筋
20 内直筋
21 上直筋
22 下直筋
23 下斜筋
24 上斜筋
25 滑車

正常な両眼視機能は、両眼の眼球運動が正常に働くことが条件です。

なお、眼球運動の障害には、動脈瘤、脳腫瘍などの病気が原因の場合があります。
「急に、物が二重に見えだした」ということがありましたら、専門医を受診してください
 
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